さて、資金を大幅に溶かして苦しいところですが、なぜこんな失敗をしてしまったのか、考えていく必要があります。
今回大損失を出したストラテジーとわぱぱさんですが、実は最初の方は一番利益を出していて、15万円くらいは稼いでいたのです。ちょっと画像をとれていなくて申し訳ないのですが、まぁこんだけ大損こいてもなお続けている人の話です。信じてくださいな。
ところが、最終的には↓
このように120万円を飛ばしてくれました。
このような形になったのは、トレンド相場にまったく対応できていないトレーダーだったからですね。取引記録をみるに今までの利益は大小あれ、レンジ相場で出してきたものだったのでしょう。
これがわかる理由は、一定の間隔で利益を取っているからですね。買いか売りで入って、一定の利益がでたら決済ということを繰り返してきたわけです。トレンド相場に移行後はそれができなくなった。いつまでもポジションを持っていなくてはならなくなった。
その証拠に↓
推定証拠金の額を見てください。
これは1月24日ストラテジー調整時の画像ですが、推定証拠金が100万以下なのに対して、上図は400万を超え500万に迫る勢いですね。そりゃ持たなくなるわ。
一連の流れからの反省点は前回もかいたのですが、収益率を信じてしまったことですね。
まず、みんなのシストレでは収益率ランキングをあてにしてはいけません。まったく参考にならないです。
次に、勝率100%は信じてはいけません。このタイプのトレーダーは利益が出るまでポジションを持ち続けるので推定証拠金が何らの参考にもならないのです。
これらを考えていくと、あてにすべきはセレクターランキングと合計損益になるのではないでしょか。
収益率はlot数で考えるとまったくあてにならないのは、https://www.fxjidou.com/2021/03/37.html
で説明したとおりです。
となると、指標は実際に利益を出していると思われるセレクターランキングと、本当の利益額に近い金額を明示していると思われる合計損益になります。
セレクターランキングと合計損益額からストラテジーをチョイスして、一定のルールに基づいて取引しているストラテジーを選ぶというのが最適解でしょう。
この一定のルールとは利確と損切りのラインがしっかりしているもの、ということにほかなりません。
実際にFXを取引したことがある方はきちんとわかると思いますが、FXに100%の勝利はありません。どこまでも損小利大を追い求めていくゲームなのです。
ミラートレードというのは実際のトレーダーの動きをそのまま反映するものなので、この動きがきちんとできていないストラテジーを選択するとあぴすのように痛い目に合うわけです。
損小利大をしっかりできてルールを明確化しているトレーダーは、トレンドでもレンジでも勝利が可能なのですが、そうでないトレーダーは損をしていきます。
もっとも、これはあぴすのFX感に基づく話なので批判をしていただいてもかまいません。
今回あぴすは自分のFX感からも離れたストラテジーを選択し、だらだらと損切りの機会を逃してしまったわけですね。
今後はきちんと相場のトレンドを見て、利益を最大限追及しているストラテジーと思われるかねこさんのみを選択していきたいと思います。
みんなのシストレで運用しているブログで最も参考になるブログを目指していきますので、ぜひご覧ください。
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